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- ▼更新情報
- 2006/12/22 作品詳細サイトをリニューアルしました。
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- [Prologue]
- 1 / Reminiscence - prologue -
- 原曲:回想録 / 編曲:Morrigan 演奏:Weisswurst
- これは母から子へと継がれる夏の物語。
- 何処までも紡がれていく想いの果て。その先にあるのは、何よりも確かな記憶。
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- 2 / AIR - とりのうた -
- 原曲:鳥の詩 / 歌:佳織みちる 編曲:Morrigan 演奏:Weisswurst
- 「消える飛行機雲 追いかけて追いかけて」
- 届かない空を目指し、僕達は地平を目指し駆けて行く。やがて陽が落ち、雲など見えなくなるとも知らずに。
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- [Dream]
- 3 / Summer Wind - なつのかぜ -
- ※ヴァイオリン打ち込みのフルVer(収録版では生演奏です)
- 原曲:夏影 / 編曲:Morrigan 演奏:Weisswurst
- 那由多の風を包むように、君はその手を広げる。
- その姿は、まるで空に翔び立とうとする鳥のようだった。
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- 4 / Promised Plume - はねのこえ -
- 原曲:水たまり / 編曲:Morrigan
- 目映い日差しが降りそそぎ、水面を煌かせる。
- 陽は天に、空は限りなく高い。夏はまだはじまったばかり。
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- 5 / Away Rainbow - きえるにじ -
- 原曲:虹&双星 / 編曲:Morrigan
- 西の地平が赤く染まる。
- 消え行く空の紫は、シャボン玉のように儚く、そして何よりも綺麗に彩っていた。
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- 6 / Silver Dream - ぎんのゆめ -
- 原曲:銀色 / 編曲:Morrigan 演奏:Weisswurst
- 夢は、未来への約束。
- ここから生まれた願いは、必ず夏のあの日に舞い降りる。那由多の風を受け止める、彼女の元に。
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- [Summer]
- 7 / 輪廻 - えんめぐる -
- 原曲:縁&蝉衣 / 編曲:Morrigan
- これは千年より続く、はじめの夏の物語。
- そう、この物語のはじまりもまた、暑い陽が照りつける日だった。
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- 8 / 天翔 - あまかける -
- 原曲:月童 / 編曲:Morrigan
- 冷たい夜空を、一人翔けてゆく。
- いつか辿り着く、空の彼方を目指して。
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- [Air]
- 9 / なつかげ - summer wing -
- 原曲:Natsukage / 歌:佳織みちる 編曲:Morrigan 演奏:Weisswurst
- 願いは約束に、想いは現実に。
- 夏の日差しと共に、最後の夏の物語がはじまる。それは千年の夢の果て。
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- 10 / ほころび - under mine -
- 原曲:野道&絵空事 / 編曲:Morrigan
- あの共に見た日々も。あの共に受けた風も。
- その全てが崩れてゆく。まるで絵空事のように。
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- 11 / ゆうなぎ - away reminiscence -
- 原曲:ふたり / 編曲:Morrigan
- 既に風はなく、空は茜色。
- 最後の夏の終わりは、すぐそこに。
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- 12 / あおぞら - endless summer -
- 原曲:青空 / 歌:佳織みちる 編曲:Morrigan
- 夜が明ける。空は限りなく晴れ渡り、風は淀みなく澄み行く。
- こうして想いを馳せれば確かにそばにいる君。そう、二人を隔てるのは、もはや大気のみ。
- だから夏は終わっても、この想いだけは終わらない。何処までも続いてゆく。
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- [Epilogue]
- 13 / ARIA - beyond the air -
- 原曲:鳥の歌&管弦楽組曲第3番第2曲 "Air"
- 歌&作詞:K.Juno 編曲:Morrigan 演奏:Weisswurst
- 空の彼方、約束が辿り着く場所を目指し、僕は飛んでゆく。
- それは終わりの無い旅なのかもしれない。
- それでも、ずっと飛んでゆける。心の中に確かな想いがある限り。
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- 14 / Last Reminiscence - epilogue -
- 原曲:回想録 / 編曲:Morrigan 演奏:Weisswurst
- これは母から子へ、子から母へと継がれる夏の物語。
- 何処までも紡がれていく想いの果て。その先にあるのは、幸せという、何よりも確かな記憶。
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- ▼ジャケット(スリーブケース) ▲このページのトップへ
- 「ARIA」の装丁は、AIRの持つ空気感、時間の流れ、物語の流れを出すべく、
- スリーブケースはAIRのイメージカラーである「空」を基調とした青いデザイン。
- スリーブを外して中で待ってるのは、物語の終焉をイメージした「夕焼け」を基調とした
- オレンジ色のジャケットとなっております。
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- 風を受け止める美鈴と、美鈴の居た位置にいる少年と少女。
- そういう意味を込めて、デザインしております。
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- ▼作品概要 ▲このページのトップへ
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- タイトル:ARIA
- ジャンル:AIRアレンジサウンドアルバム
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- 全14曲 / フルカラースリーブケース付き / プレスCD
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- ■イベント頒布
- 参加する即売会にて頒布予定
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- イベント価格 : 1200円
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- ■委託店舗(2006年12月現在)
- とらのあな
- あきばおー
- メッセサンオー
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- 委託頒布価格 : 1500円
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- ▼ARIA - 制作スタッフ ▲このページのトップへ
- 制作 : WAVE
- 編曲 : Morrigan (WAVE)
- デザイン・イラスト : 袴田杉壱 (WAVE)
- 企画・構成・監修・デザイン原案 : Rio (WAVE)
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- データコーディネイト : Tail
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- ヴォーカル・作詞 : K.Juno
- ヴォーカル : 佳織みちる
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- ヴァイオリン : Weisswurst
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- レコーディングスタジオ : JEO
- レコーディングエンジニア : 竹花直樹
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- ▼ライナーノーツ ▲このページのトップへ
- 「ARIA」は、2006年夏、自分達の大好きな"AIR"を、
- 自分たちの思い描く以上の形で仕上げてみよう
- =自身で神格化してる「原作のAIR」を越えるような表現ができないものか、という
- 無謀なコンセプトのもと制作されたアレンジアルバムです。
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- AIRのシナリオとその芯にあるものを、僕なりに受け止め考え、
- 「どこまでも継がれていく想いと、その先にあるもの」というものを主軸にし、
- そこを起点に全14トラックで構成。
- (なので「一つの終わり」を意味するFarewellsongは入らないのでした)
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- 物語の起点である「Prologue」、運命の起点である「Dream」
- 全ての始まりである「Summer」、運命の終着である「Air」、物語の終わりの「Epilogue」の
- 5つの構成にし、はじまりであり終わりの歌でもある「鳥の詩」を、
- 二つにわけてアレンジし、はじまりを意味する「AIR-とりのうた-」をOPに、
- 終着を意味する「ARIA-beyond the air-」をEDソングにしました。
- ※でも真の終わりとはじまりは母から子へ、そして子から母へ、の
- 「回想録」なので、それがはじまりと終わりにあるんですが。
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- また物語の輪廻をより強めるために、「Dream」と「Air」編の冒頭と終わりの曲に
- 夏影・青空(銀色)を配置。
- 銀色のアレンジの最後には、カラスの鳴き声が入っており、飛び立つというギミックがあるんですが、
- 「Summer」編を挟んで、「Air」の夏影=夏の光となり舞い降りる、という意味を込めてます。
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- よく突っ込まれるのですが、「ARIA」というタイトルには然るべき意味があり、
- 1・ARIA=悠久を歌うもの の意味。僕たちにとって永遠に残るものを作りたいという願い。
- 2・ARIA=逆から読むと、AIR・A、地上から空に飛ぶように、AIRという遥か高い空を目指して飛び
- 原点・初心=Aに戻りたい、という願い。なので表題曲ARIAの副題が「beyond the air」。
- またAIRの根底にあるものの一つ「人の想い・願い・約束は”空”すら容易に越える」
- という所にかけての、僕らのメッセージであり願いです。
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- と、以上、くどくどくどくどとライナーノーツじみたものを公開してみましたが
- 如何でしたでしょうか?
- 構想から現実化して形になるまで4年の歳月をかけて、出来たのが「ARIA」です。
- しかもここまで説明しておきながら、結論は、「原作はやはり神だった」でした。
- でも「原作の再現」ではなく、原作を元にした自分達なりの表現・メッセージは込められた
- と満足しております。
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- いつかの夏に、またあの空を越えるべく、想いを形に出来ればなぁ、と夢みつつ。
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- 文章・Rio(WAVE) AIR BlueRay-DiscBoxが世に出たのを記念して。
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